【測量】地球表面上の点の関係位置を決めるための技術・作業の総称です。主に地図の作成、土地の位置・状態調査などを行うもので公共事業を行う上で最も川上に位置する重要な事項です。測量の種類として『測地測量（基準点測量）』、『地形測量』、『平面測量』、『工事測量』があります。
【設計】計画を具現化し、検討した結果を建築物やシステム等を造るために仕様（設計図書）や設計図を作るもの。設計には大きくハードとソフトがあり、ハードは道路・河川・橋梁等などのインフラがあり、ソフトは防災マップ等が挙げられます。
【補償】設計によって決定した仕様が、土地・建物・工作物等へ影響がある場合に対し、これらについて国や地方公共団体等が金銭や移転などの補償を行うための調査です。
【地質調査】事業目的のために地下構造（地質）を解明するために行う調査で、公共事業の多くはボーリング調査や物理探査を行うことが多い。