同社は1968年創業以来、熱交換器の専門メーカーとして熱交換器に関するあらゆる製品を手掛けており、業界内でのシェアはトップクラスです。同社の製品において特にニーズが高まっているのがコンビニエンスストアです。近年はコンビニ各社が市場拡大に向けて出展を加速させています。同社の製品もそれに伴い需要増加の一途を辿っています。とりわけ、国内大手のコンビニでは、国内店舗の約半数近くに同社の冷凍冷蔵機器が導入されています。そのほかにも医療用冷温水槽、理化学用恒温水槽、血液輸送用恒温槽などの医療理化学機器も手掛けており、幅広い業界からの引き合いが強いため景気に左右されない事業基盤も保持しています。事実、30年間黒字経営を継続しているなどの安定性もあるのも魅力の一つです。