同社は公共工事を中心に国、県、市などから発注される工事を直接受注する元請工事と重機土工事を含む工事を受注した企業から専門工種を請け負う下請工事と大きく二つの柱で成り立っています。高度経済成長期に宅地造成工事の需要に乗り、掘って平らにする工事と埋めて平らにする工事を民間から請け負うことから始まりました。それから荒川第一調節池、今の彩湖の工事に携わるのをきっかけに公共工事へと進んでいます。勿論今でも民間から工事のご用命が有れば引き続き施工しています。

現在、建設業の抱える問題として担い手不足を解消するために様々な施策がなされています。同社でも積極的に採用を行い、ICT施工（情報化施工）にも取り組んでいます。今後はベテランのノウハウを次の世代に伝えつつ新しい技術の研鑽をして、近い将来に起こるであろう災害に備えるとともに環境への配慮もしながら持続可能な会社を目指して次の時代へ進みます。